テセウスの船・最終話直前・真犯人予想と9話の考察

テセウスの船、第9話までのを見ての考察です!

 

以下、ネタバレを含みます!!!

 

9話では佐野さん(鈴木亮平さん)は陥れられて、音臼村で起きた複数の連続殺人事件などの罪を着せられ、捕まってしまいました。

ここまでの状況は、変えられなかった未来の通り、ですね。

でも、きっと、最終話では、この状況を、心さん(竹内涼真さん)が打開してくれると信じています。9話では由紀ノートが戻ってきたものの、あまり活躍していないように思います。佐野さんが捕まって、一人で手がかりを探さないといけない状況、令和の未来では由紀さん(上野樹里さん)が助けてくれましたが、平成の時代ではきっと、由紀さんのノートに決定的な何かの情報があって、心さんを助けてくれる展開があるかもしれません!

 

結局、9話までの段階では、加藤みきおの共犯者が誰なのか?までは明らかになっていないですね。おそらく、最終話の中盤まではわからないままなのでしょう。

 

村人たちもだいぶ、怪しい、というか悪い表情を見せてもいましたが、多くの村人は悪い表情に「見えただけ」のように思います。

 

校長(笹野高史さん)は、心さんの素性を疑っていたものの、「(父子はうまくいかないもんですという前提を話した上で)佐野さんを救ってやってください」的なことを言ってくれて、12年前の音臼村祭りの事件のことを教えてくれていました。

 

徳本(キンコメ・今野さん)と井沢のおじさん(六平直政さん)も「あとひと頑張りだ、あいつは図体でけえからなぁ」なんて言っていましたが、あれはイノシシのことだったと、私は解釈しています。それも鈴や伸吾を元気付けるためのようでした。

 

 

ここまでの状況から、みきお少年の協力者・共犯者として、私の予想

 

たなかまさし霜降り・せいやさん)

 

です。

 

根拠は、現代の大人みきお?に殺された可能性があるから(前の時間軸)。

大人みきおが田中さんを現代で殺害しないといけない動機がまだわかりません。

 

また真犯人は 金丸さんユースケ・サンタマリアさん)との面識がある人物とも考えられますが、この部分についても、まだ明らかではありません。

 

8話では、 徳本(キンコメ・今野さん)との会話のシーンから、音臼村で昔、何かあったことがほのめかされており、予告の中では、未来の由紀(上野樹里さん)の事件をまとめたノートが発見されており(どこから見つかるのだろうか?)、「1977年 音臼村祭」のチラシが写っていましたが、この辺りにも真犯人がみきお少年に協力して、佐野さんを陥れようとする動機が隠されているような気がしますね。

 

 

あとは、佐野家の駐在日誌のフロッピーディスクの持ち出し、ワープロにデータを移す、裏庭に青酸カリを埋める、をどのタイミングで、どのように行ったか?という謎が残っていますね。

 

しかし、由紀ノートがちゃっかり駐在所のデスクの上に戻っていたことからも、割と警備がガバガバなのか?とも思いましたが、、、。

共犯者は、この由紀ノートに12年前の音臼村祭のチラシを紛れ込ませることで、心さんを校長の元に向かわせました。このノートを戻すことで、心さんの行動を誘導した、とも言える行為なので、真犯人はこの隙に何かやったのでは?と考察します(ただ、佐野家の家族はお家にいるような気がしますが、、、)。

 

また、いろいろ隠し終わったから、佐野さんを解放した、とも考えられます。

 

最終話では、佐野家がいい方向に向かうようなハッピーエンドになるといいですね!

楽しみです!