新コロ・2m離れよう、いや、2m離れたい

新型コロナウイルスによる感染症、中国・武漢に始まり、韓国、イラン、イタリアと感染拡大が続き、スペインなどヨーロッパ、さらにはアメリカ・ニューヨークでの感染拡大が続いています。。。

 

日本では、ここ一週間のうち、東京を中心に感染者の拡大が続いていて、まさに「感染爆発・重大局面」と言ったところで、関東を中心にこの土日は外出自粛の要請が出ていましたね。

 

この土日の自粛を受けて、今後の感染者数の推移がどうなるのか、気になるところです。

 

新しい年度、新学期が始まるにあたり、人の移動も多いこの時期、どこにウイルスを持っている人がいるかわからない状況です。

もしかしたら、自分自身がすでに無自覚ながらもウイルスを保持しているかわからないです。

 

国や自治体からは「密」を避けようとメッセージが出ていますが、やや説得力に欠けるように思います。

というのも、報道などで使われる安倍さんたちの映像や、番組の中での人の座っている配置を見る限り、皆さん、だいぶ近接して会議をしていたり収録をしているからです。

このウイルスは、通常の会話でも人から移る可能性があるようで、感染力が強いのも、その理由からなのではないか?と思います。)

 

映像で、人が密接している状態を見せられると「密」を避ける意識が薄れてしまい、具体的にはどれくらいの距離を置くべきなのか?わかりにくいと思います。

 

いっそ、皆さんをもっとゆったりしたスペースに座らせて、その映像を使うことで、「密」を避ける意識づけをしてほしいと思います。

 

ということで、個人的に感染予防の意識として、

 

手洗い・うがい・手で顔を触らない・人混みにいかない

 

に加えて、人と2mの距離を保つ(できるだけ)ことを意識したいと思います。

テセウスの船・最終話・感想と考察・満足度は??

テセウスの船、完結しましたね。

私はこの結末自体にはだいたい納得のゆくものでした!

このクールで一番、楽しく観れたドラマでした。

(もちろん、他にも面白いドラマありました。例えば、「恋つづ」とかもよかったですが、これは毎週考察するようなドラマでなかったですから)

 

以下、テセウスの船、最終話を含めた全体の感想・考察です。ネタバレを含みます!!!

 

最終話では、真犯人(加藤みきおとその共犯者)が明らかになり、結末としては、心さん(竹内涼真さん)の犠牲のもと、佐野家の家族がバラバラになることはなく、30年後の佐野家と心さんと由紀さん(上野樹里さん)の家族の食事会ので締めくくられました。

 

音臼小事件(最新の世界線では起きませんでしたが)、あるいは、佐野家を狙った一連の事件とはあまり深い関係にない因縁(情報)がやや多かった印象に思います。これらのメインの事件に深く関係しない因縁のおかげで、話がだいぶ難しくなっていたように思います。

 

例えば、校長(笹野高史さん)の息子のお話とか(失踪に思われたのが結局は疎遠になった東京に息子に会いに行ってただけ)、さつき先生(麻生祐未さん)の子供に対する異常な執着とか(校長先生をさつき先生は昔できてた?)、先週(9話)の徳本(キンコメ・今野さん)と井沢のおじさん(六平直政さん)のイノシシ鍋の件とか、怪しい、悪い表情やカットが実は事件と深い関係がないパターンが考察を難しくしていました。

 

佐野さん(鈴木亮平さん)が捕まっているときも、監察官(小藪千豊さん)が悪い表情をしていましたが、これも結局フェイクだったようで。

 

事件の細かい描写についても、最後まで細かく語られることがなかったものもいくつかあるようです。

 

例えば、佐野家に証拠をどのように隠したか(ワープロの細工や青酸カリ)と証拠品の持ち出し(フロッピーディスクの持ち出しと処分)や、 金丸さん(ユースケ・サンタマリアさん)との会話(深夜の学校前)や、崖から落として殺した描写についても細かく語られることはありませんでした。

未来の世界で大人みきおが田中まさし(霜降り・せいやさん)を殺した?部分もそうですし、その前に未来のさつき先生をオレンジジュースで殺した?「小太りの男」の部分も結局語られていませんでした。

 

ただ、全部の情報が綺麗につながる必要がない、と割り切ったり、細かいことを気にしないで考えると、加藤みきおの共犯者が田中まさし(霜降り・せいやさん)で、最終話で語られた動機(佐野家を狙う動機)もおおよそ筋が通る、納得のいくものだったと思います。

むしろ、9話までの情報では、状況的に怪しいと考察はできても、動機も含めて田中のまさしが共犯と断定できる根拠はなかったと思います。

 

また、逮捕された佐野さんの解放に繋がったのは、みきお少年が自供して、服毒したことが大きく、心さんの名推理!ってわけではなく、むしろ、みきお少年の「鈴ちゃん愛」に助けられた形でした。みきお少年が鈴ちゃんを好きになった理由は、割と、予想できるものでした(鈴ちゃんは誰にでも優しかったので)。

 

このドラマのテイストとしては、ミステリーものとして、細かいトリックを暴いていくのではなく、(主には)佐野家の家族が、お互いを信じていけるかどうかの部分に大きく重点がおかれていて、誤認逮捕された佐野さん(お父さん)を信じる鈴や伸吾の描写や、タイムカプセルの中の佐野さんの手紙の内容も、家族のつながり、信頼の大切さを感じさせるものでした。

(作品の製作者の意図なのかなと。)

 

観終わった後に、あれはどうなったんだろう?という部分は少し残りましたね。

例えば、タイムスリップした心さんは、佐野家を守るために刺されて死んでしまうようですが、そのお葬式とかはどうしたんだろうか?とか(戸籍的に)、お母さん(榮倉奈々さん)がタイムカプセルに家族の思い出といって使い捨てカメラを入れていましたが、そこに未来からきた心さんが写っていますが、あとで現像して、「あれ?生まれてきた心くんにそっくりじゃない?」ってならないのか、とか。

心さんはそのタイムカプセルの中に、指輪(Yuki to Shin)と佐野家の家系図を入れていましたが、それはお母さんは見ていないのか?とか。

伸吾は成長してハライチ・澤部さんになっていましたが、髪伸ばしたいと思わなかったのか?とか笑

 

佐野さんを無罪にするために服毒したみきお少年は成長して、さつき先生とお店をやっていましたが、改心したのかとか(きっと改心したのでしょう)。

 

未来からタイムスリップしてきた心さんは、殺人犯の息子として30年近く生きてきて、暖かい家族というものを知りませんでしたが、過去の世界での数ヶ月、自分が生まれる前の佐野家の家族に触れて、その家族のつながりを結果的に守ることができて報われたのかなと思います。

 

結局、全てを知っているのは佐野さん(お父さん)だけ、になってしまい、事件後に新しく生まれてきた心さんは何も知らないので、少し寂しそうな感じもしました(「テセウスの船」というパラドクスについて語られていましたが)。

 

全部の回を見終えて、このドラマ「テセウスの船」が佐野家のハッピーエンドで終わったことで、(細かい矛盾は置いておいて)大変、満足度の高い、感想になりました

 

ありがとうございました!

 

テセウスの船・最終話直前・真犯人予想と9話の考察

テセウスの船、第9話までのを見ての考察です!

 

以下、ネタバレを含みます!!!

 

9話では佐野さん(鈴木亮平さん)は陥れられて、音臼村で起きた複数の連続殺人事件などの罪を着せられ、捕まってしまいました。

ここまでの状況は、変えられなかった未来の通り、ですね。

でも、きっと、最終話では、この状況を、心さん(竹内涼真さん)が打開してくれると信じています。9話では由紀ノートが戻ってきたものの、あまり活躍していないように思います。佐野さんが捕まって、一人で手がかりを探さないといけない状況、令和の未来では由紀さん(上野樹里さん)が助けてくれましたが、平成の時代ではきっと、由紀さんのノートに決定的な何かの情報があって、心さんを助けてくれる展開があるかもしれません!

 

結局、9話までの段階では、加藤みきおの共犯者が誰なのか?までは明らかになっていないですね。おそらく、最終話の中盤まではわからないままなのでしょう。

 

村人たちもだいぶ、怪しい、というか悪い表情を見せてもいましたが、多くの村人は悪い表情に「見えただけ」のように思います。

 

校長(笹野高史さん)は、心さんの素性を疑っていたものの、「(父子はうまくいかないもんですという前提を話した上で)佐野さんを救ってやってください」的なことを言ってくれて、12年前の音臼村祭りの事件のことを教えてくれていました。

 

徳本(キンコメ・今野さん)と井沢のおじさん(六平直政さん)も「あとひと頑張りだ、あいつは図体でけえからなぁ」なんて言っていましたが、あれはイノシシのことだったと、私は解釈しています。それも鈴や伸吾を元気付けるためのようでした。

 

 

ここまでの状況から、みきお少年の協力者・共犯者として、私の予想

 

たなかまさし霜降り・せいやさん)

 

です。

 

根拠は、現代の大人みきお?に殺された可能性があるから(前の時間軸)。

大人みきおが田中さんを現代で殺害しないといけない動機がまだわかりません。

 

また真犯人は 金丸さんユースケ・サンタマリアさん)との面識がある人物とも考えられますが、この部分についても、まだ明らかではありません。

 

8話では、 徳本(キンコメ・今野さん)との会話のシーンから、音臼村で昔、何かあったことがほのめかされており、予告の中では、未来の由紀(上野樹里さん)の事件をまとめたノートが発見されており(どこから見つかるのだろうか?)、「1977年 音臼村祭」のチラシが写っていましたが、この辺りにも真犯人がみきお少年に協力して、佐野さんを陥れようとする動機が隠されているような気がしますね。

 

 

あとは、佐野家の駐在日誌のフロッピーディスクの持ち出し、ワープロにデータを移す、裏庭に青酸カリを埋める、をどのタイミングで、どのように行ったか?という謎が残っていますね。

 

しかし、由紀ノートがちゃっかり駐在所のデスクの上に戻っていたことからも、割と警備がガバガバなのか?とも思いましたが、、、。

共犯者は、この由紀ノートに12年前の音臼村祭のチラシを紛れ込ませることで、心さんを校長の元に向かわせました。このノートを戻すことで、心さんの行動を誘導した、とも言える行為なので、真犯人はこの隙に何かやったのでは?と考察します(ただ、佐野家の家族はお家にいるような気がしますが、、、)。

 

また、いろいろ隠し終わったから、佐野さんを解放した、とも考えられます。

 

最終話では、佐野家がいい方向に向かうようなハッピーエンドになるといいですね!

楽しみです!

 

テセウスの船・第9話直前・勝手に真犯人予想!

テセウスの船、第8話までのを見て、加藤みきおの共犯者の考察です!

 

以下、ネタバレを含みます!!!

 

当初の音臼小事件は今の時間軸では起こらなかったようですね。

大きく未来が変わったように思います。

 

しかし、8話の終盤、9話の予告にもあるように、佐野さん(鈴木亮平さん)はやはり何らかの罪で陥れられてしまうようですね(この部分は元の時間軸の「音臼小21人毒殺事件」→別の事件、に置き換わっているようです)。

 

みきお少年は真犯人にスタンガンを当てられてしまったようですが、生死不明ですね。

この、みきお少年や、第1話でパラコートで毒殺された女の子などの罪を着せられる形で、捕まってしまうのでしょうか?

 

真犯人(みきお少年と誰か?)の目的は、佐野さんの命だけではなくて、ヒーローとしての佐野さんの信頼を失墜させることもあるのだろうと思います。

信頼の失墜の部分に関しては、みきお少年の「ヒーローはいらない」のコメントから、みきお少年の希望のように思います。

もう一人(?)の共犯者の目的はみきお少年と一緒(佐野さんに対する恨み)なのか、どうなのかはまだよくわかりませんね。

 

 

ここまでの状況から、みきお少年の協力者・共犯者として、私の予想

 

たなかまさし霜降り・せいやさん)

 

です。

 

根拠は、現代の大人みきお?に殺された可能性があるから(前の時間軸)。

大人みきおが田中さんを現代で殺害しないといけない動機がまだわかりません。

 

また真犯人は 金丸さんユースケ・サンタマリアさん)との面識がある人物とも考えられますが、この部分についても、まだ明らかではありません。

 

8話では、 徳本(キンコメ・今野さん)との会話のシーンから、音臼村で昔、何かあったことがほのめかされており、予告の中では、未来の由紀(上野樹里さん)の事件をまとめたノートが発見されており(どこから見つかるのだろうか?)、「1977年 音臼村祭」のチラシが写っていましたが、この辺りにも真犯人がみきお少年に協力して、佐野さんを陥れようとする動機が隠されているような気がしますね。

 

また、金丸さんを崖から落とした犯人の声を聞いていた佐々木紀子(芦名星さん)は今の時間軸ではどうなっているのか?生存していれば、見聞きしたことを教えてもらうことができるのではないか?

 

9話では、心さん(竹内涼真さん)が一人で、真犯人の手がかりを探す展開になることが予想されますが、由紀さんではありませんが、由紀さんの残したノートを手掛かりに真相に迫っていくのでしょう!

 

楽しみです!

 

新コロ・日本国内の感染の拡大は「今は」落ち着いている?

こんばんは。

 

専門家会議のコメントを受けて、安倍さんも夕方、記者会見をされていましたね。

 

新型コロナウイルスの日本国内での「爆発的な」拡さんは今のところ、抑えられているように思います。

日本国内でも沈静化したとは言い難いと思いますが、日本国内の状況以上に、発祥地の中国を除いた中で、韓国、イラン、イタリアなどの感染者数の伸び率が高く、中でもイラン、イタリアでは死者数の伸びも大きいです。

 

日本ではPCRによる検査数が足りていない、という指摘もあります。実際に少ないのだと思います。一方で、新コロ肺炎が原因で亡くなられた方(死者数)が、今のところは他国に比べて少ないのは医療がちゃんと機能していることを表しています。

 

日本では、肺炎で亡くなられた後にPCR検査をして陽性判定を出していることからも、いまの時期に肺炎で亡くなられている方が爆発的に増えているわけでもないようなので(死んだ人の数はごまかせないので)、日本国内では新型コロナウイルスが拡大はしているものの、今のところは深刻な状態ではないように思います。

 

しかし、油断は禁物です。

ここ数日、国内で感染が確認された人のなかで、ヨーロッパ滞在者が複数含まれていることが報道されているように、すでに渡航を制限している中国、韓国などの以外の国から、旅行者(日本人あるいは、外国の方)を介してウイルスが持ち込まれているようです。

 

追記:今すぐにでもヨーロッパから日本に入国した人(日本人・外国人問わず)に対して、一定期間の隔離・健康観察期間が必要だと思います。

 

少し前に、アメリカのトランプ大統領からもコメントで、日本からの渡航を制限するかもしれない、とあったように、感染者が蔓延している国からの人の往来を制限する動きがあり、日本も、それらの地域に対して、入国制限を検討すべき段階に来ているのでは?と思います。

(実際に日本もウイルス蔓延国と認定されて、入国を制限、あるいは行動制限されている国があります)

 

つまり、可能な限り、人の往来を制限した、鎖国が必要なのではないでしょうか?

各国で、ウイルス感染の様子が沈静化してから、鎖国を解除したら良いだけなので、例えばただの観光目的のような「遊び」での海外旅行を禁止したら良いと思います。

 

産業として、観光業で利益を上げている業種は死活問題になるかもしれません。

そうゆう業種も含めて、無利子の融資などを国が検討したら良いと思います。

 

オリンピックも、安倍さんは「予定通り(今年)やりたい」と言っておられましたが、日本は沈静化に成功しているかもわかりませんが、世界全体では無理なのではないか?と思います。

そういう状況では、「平和の祭典」であるオリンピックを実施すべきでないと思いますので、私個人的には、「延期」がいいのではないか、と思います。

 

また、今回の新型コロナウイルス感染症のような、未知の感染症対策について、将来的にもっと上手く対応できるように、診断・診療など医療の面でも、準備が必要でしょう。

また、産業的にも、観光客に頼ったインバウンドによる利益に頼りすぎず、仮に今回のように観光業が0になった時にもカバーできるように、国内での産業に重点を戻すべきなのではないか、と思います。

 

色々思うことを書いてみましたが、ひとまず僕たちにできることは、手洗い・うがい、人混みにいかない、体調悪くなったら大人しく休む、ことなのではないでしょうか?

新コロ・「要請」ではなくて「命令」を。

こんばんは。

 

新型コロナウイルス感染症、毎日いろんなニュースがやっていますね。

 

最近気になった新コロ関連の話題。。。。

 

愛知県で、コロナ陽性と確定している50代男性が、飲食店などをはしごして、飲食店の消毒作業や従業員の検査を余儀なくさせたニュース。

 

めっちゃ腹立たしいです。

このおっさんがなぜウイルス検査を受けることになったかについては知りませんが、「陽性」と診断されていて、(軽症あるいは無症状だったからか)当初、入院措置にならなかったため、「自宅待機」の要請を受けていたのにもかかわらず、フラフラ出歩いて、余計な仕事を増やして。

 

新型コロナウイルスによる感染症は、いわば風邪みたいなものではあります。

しかし、まだ明確な治療法やワクチンなどが無いために、現在、国を挙げて、感染拡大を抑える課題に取り組んでいる最中です。

 

いい歳したおっさんが、身勝手なことをして、タダで済まされることがないように、裁かれることが望ましいと思います。

シンプルに、「業務妨害」とかで逮捕して、報道されてしまえば、それが抑止力となって、今後に多様な身勝手な振る舞いをする人間が減らせると思います。

 

周りの人間が健康に生きる「権利」を侵害しているので、自宅待機「要請」ではなくて、自宅待機「命令」にして、法的にも拘束力を持たせないといけないと思います。

 

新型コロナ感染症に関して、治療法が見つかるまでで良いので、感染拡大を助長するような振る舞いをする人や団体は規制すべきです。

逆に治療法や対処法が確立できた後に、規制を外せばいいのです。

 

また、日本への入国管理に関しても、中国・韓国全域から入国する場合、入国後14日の待機期間が設定されることになり、実質の入国禁止みたいなものになり、この対応はよかったと思います。

 

やや遅いとは思いますが、中国主席の来日など、政治的なバランスがあって、こういったタイミングになったのでは無いかとおもいます。それに在中国の邦人に対しては、割と前から移動規制がかかる可能性があるから、帰国を検討するように指示もあり、それからしばらくした後の今回の決定ですから、今慌てて帰ってくる人の方に問題があると思います。

 

韓国に関しては、韓国国内で感染拡大が異常なスピードで進んでいるので、急なことだったと思いますが、そんな状況の国に呑気に観光に行っている方がどうかしているように私には思えます。

 

また、この入国管理の設定は3/9からとのことですが、本当はすぐにでもやるべきだと思います。この土日に急いで帰ってきた人が罹患していない保証はないと思うので、、、

 

全国の学校の休校措置や、イベントの自粛には一応期限が設定されてはいますが、日本国内での発症者や感染者数の増え具合によっては、その期限が延長される可能性が十分にあると思います。

今、手ぬるいことを続けていると、こういった自粛の期間が長くなって、究極的にはオリンピックも危ういと思うので、厳しく「命令」してでも感染の拡大を抑えていかないといけないと思います。

仮にオリンピックが延期ではなく、中止になると、ある試算では7兆円の損失になるそうで、

そうなると、日本経済への打撃は深刻なものとなる可能性があります。。。

 

 

 

 

 

 

新コロ・誰の人権を優先するのか?

皆さんの周りでは新型コロナにかかった人、いないですか?

 

私の周りにも、今の所はいないようです。

花粉症の人はいるようですが。。。

 

国内の感染者数を見ていると、各地で少人数ではありますが、増加しているようですね。

ただ、亡くなられた方はあまり増えていないようで何よりです。

 

各地で、感染者の集団(クラスター)が形成されていますが、小規模なものだと、東京の屋形船、名古屋のスポーツジム、大阪のライヴハウス、和歌山の病院などがありますが、大規模なクラスターとしては、記憶に新しいクルーズ船「ダイアモンドプリンセス」や、国外ですが、韓国の宗教団体などがまさに「クラスター」と呼べるものだと思います。

 

狭く、密集した人の中に、一人もしくは数人の感染者が紛れ込んで、周囲の人に感染させているのだと思います。その用事やイベントの前に、体調の異常はなかったのでしょうか?

 

先日プリンセスダイアモンド号でのPCR検査が陰性となった人が下船されましたが、その中の一人がスポーツジムに行った後、発症して、検査で陽性判定が出た、という報道がありました。

 

この人は、下船後は不要の外出を控えるよう「要請」されていたのにも関わらず、出歩いていたということになります。

この人の人権を尊重して、「隔離」や「命令」などの強い行動制限が課されていませんでしたが、感染者が動き回ることによって、周囲の人が健康に生きる権利を侵害されているようにも思います。

 

個人的には、今回の新型コロナウイルス肺炎のような対処法が確立されていない感染症に対する時には徹底的に行動制限を課すか、今回のようにあとで悪い事態(外を出歩いて濃厚接触の可能性を生じさせた)を招いた場合は罰則を設けても良いと思います。

 

「自由」は尊重されるべきですが、それは他人の「権利」を侵害しない範囲で、成立するものだと思います。

 

武漢からチャーター機で帰国された方の中にも隔離生活を拒んで、自宅待機なかに発症されて方もおられました。

 

今回の新型コロナウイルスの件では、行動規制が強制できない部分が問題として指摘されていますので、この先、法整備などを進めてほしいと思います。

 

ただ、この人たちも罹りたくてウイルスにかかったわけでは無いですし、元はと言えば、国際機関であるWHOの見通しの甘い判断が一番悪いと思いますので、国際機関の在り方も議論されるべきだと思います。WHOが早い段階で渡航禁止や入国拒否などを推奨していれば日本を含め、多くの国がその判断を尊重したと思いますので。