新コロ・インフル対策〜あやしい人に近寄らない!
日本国内でも感染報告が目立ってきました。
まずはじめに、クルーズ船「ダイアモンドプリンセス」の話題。
この客船内が一番国内で(厳密には国内ではない)感染者数が多い場所ですね。
個人的な意見として、隔離の仕方のミスで感染が拡大しているように思います。
最初に発症した外国籍のご老人の情報が出た時点で、「乗員も含めて」疑わないといけなかったと思います。乗客は各部屋に隔離されていても、乗員は船の中を動き回る。
結果として、乗員の中にも新型コロナウイルス検査で陽性判定の人が複数人おられました。
乗客のSNSで上がっていたように、お料理もそれなりにサービスされていることから見ると、乗員が各部屋に配膳していることがうかがえる。
保菌した乗員が各部屋にウイルスを運んだ可能性があって、拡大している可能性があるのではないか?と思います。
その裏返しに、チャーター機で帰ってきた人たちはホテル三日月など、隔離されて過ごされていますが、彼らに対しての食事の提供は「弁当を部屋の前におかれる」です。
しかも、ホテル従業員などは新型の感染の可能性は極めて低く、従業員からウイルスをもらう可能性は低かったものと思われます。
最後の検査もほぼ全ての人が陰性判定で(もちろんこれからも経過観察が必要かと思いますが)無事帰宅することができました。
クルーズ船「ダイアモンドプリンセス」に関しては、隔離の仕方・乗員を自由に動き回らせたことがまずかったと思いますが、どのような判断でこのような措置になったのか、気になるところです。外国船せきだから、指示ができないとかなのでしょうか?
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そのほかの国内の感染事例ですが、
奈良のバス運転手
→中国人ツアー客を輸送
京都の飲食店の店員
→中国人を多く接客
東京のタクシー運転手
→屋形船の新年会で感染、屋形船の従業員が前に武漢の旅行者と接触
沖縄のタクシー運転手
→ダイアモンドプリンセスの中国人?乗客を輸送。
など、これらは感染経路が予想できるものです。
また、和歌山の病院の院内感染に関しては、医療関係者ということで、知らないうちに保菌者と接触してしまっている可能性があるのでは?と思います。
病院というのは、体調の悪い人が集まる場所ですから。
(実際のところはわかりませんが)
また状況を悪くしているのが、「熱があったけど、解熱剤を飲んで、仕事した」パターンです(熱があったら休めよ、と言いたいですが事情があるのでしょう)。
周囲の人が感染拡大を予防してくれる、なんて信用しすぎないほうが賢明な考え方かもしれません。
しばらくは、
●人混みに行かない。
→特に旅行者が多いところ
●人の出入りが激しい場所のものを極力触らない。
→特に旅行者が触れる可能性が高そうなもの
●こまめに手洗い・うがいをする
●いろんなものを触った後の手で、顔を触らない
●顔が赤い、咳をしているなど、挙動のあやしい人に近づかないように距離をとる
などの自衛の対策を意識して過ごして行きたいと思います。